ごあいさつ

一般社団法人国際母子ケア協会代表理事
カーティー 倫子 

カーティー助産院院長
アクエリエル京都代表

核家族化が進む現代において、妊娠・出産・育児、そして胎児・新生児・乳児といった母子のそれぞれのライフステージに見合ったケアを一元化し提供できる場所が不可欠となってきました。

従来そのようなケアは家族が担ってきましたが、都市化や高齢化が進むなか、容易に家族の援助に頼れない環境にいる女性たちの状況が、より一層浮き彫りとなってきました。十分なケアを受けることができない様々な事情を理解し、支援やケアを適材適所で提供できるよう情報共有しながら専門性を発揮する専門家集団の育成をすすめることによって、どのような状況にもケアを提供できる環境を整備していきます。また、子どもの成長過程において、より健やかな発育を応援できるよう、子どもの発達・発育に寄与できる十分な知識と技術を持ったケア提供者・指導員の育成も行い、「母子ケア」という一体化された全体としてのケアを提案し実施していきます。

これからの社会を形成していく母子が健康で幸福であるよう、医学的エビデンスに基づいたホリスティックなケアを提供し、より良い社会づくりに貢献していく所存でございます。

一般社団法人 国際母子ケア協会
理事長 カーティー 倫子

2022年11月 母子保健奨励賞を賜りました https://www.mcfh.or.jp/shoureishou/award.html

秋篠宮皇嗣妃殿下ご接見 https://www.kunaicho.go.jp/page/gonittei/photo/21298

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